こんにちは、田中です。
今回は「リピート・顧客維持」に役立つ
サンキューレターについてお伝えします。
目次
サンキューレターはどんなお客さんに送るべき?
・初回来店のお客さん
・通い始めのお客さん
・常連様
初回のお客さんから常連様まで使える、
サンキューレターはお客さん全般に効果が高いツールです。
サンキューレターを送るべき3つの理由
1.忘れられないため、思い出してもらうため
2.信頼構築のため
3.教育のため
以下、解説していきます。
1.忘れられないため、思い出してもらうため
まだサロンに通い始めのお客さんほど、忘れやすい傾向にあります。
そのため、
・初回来店のお客さん
・通い始めて数回のお客さん
には特に送るべきです。
2.信頼構築のため
その道のプロであるあなたから見て、
・来店時のお客さんの状態
・結果が出るまでにどれくらいの期間が必要か
・手軽にできるアドバイス
といったことを伝えることで、
信頼関係を構築することができます。
3.教育のため
前回お伝えしたように、
教育とは「お客さんに価値観を入れ込むこと」です。
私のサロンだと、
「ダイエットは食事制限と運動を頑張って、短期間でやるものだ」
という価値観から、
「体を変えるには、長期的にゆっくり取り組むものだ」
という価値観になってもらう必要があります。
「新しい価値観の方がいいんだ!」とお客さんに思ってもらえるよう、
・今の価値観のままでいることのデメリット
・新しい価値観を受け入れることのメリット
といったことを伝えます。
リピートを増やす、サンキューレターの7つのポイント
サンキューレターに入れるべき要素は7つあります。
1.感謝の言葉
2.来店時の体の状態
3.どんな施術をしたか
4.どのくらいのペースで通うべきか
5.その結果、どのくらいの期間で
6.どんな変化が起こるか
7.締めの言葉
解説していきます。
1.感謝の言葉
来店していただいたことへの感謝の言葉を伝えましょう。
2.来店時の体の状態
どんな状態の体だったか、
プロから見たお客さんの体の状態を伝えます。
3.どんな施術をしたか
体の状態を見て、
どんな施術をしたかを伝えます。
4.どのくらいのペースで通うべきか
5.その結果、どのくらいの期間で
6.どんな変化が起こるか
・どのくらいのペースで通うことで
・どのくらいの期間で
・結果が出るか
ということをお客さんに伝えます。
7.締めの言葉
「またのご来店をお待ちしております」だと売り込みっぽさが出てしまうので、
違う言葉を使う方がいいです。
例えば、
「また◯◯様にお会いできることを楽しみにしています」など。
サンキューレターを送るときのポイント
「あなたのことを考えています」ということが伝わる文章を心がける
「どうすればいいの?」と思うかもしれませんが、
7つのポイントを入れれば
「あなたのことを考えています」ということは自然と伝わるはずです。
逆を言うと、
7つのポイントをおさえていないと
「みんなに同じ文章を送っている」テンプレ感が出てしまい、効果は薄いです。
手書きで書く
7つのポイントを入れることに加え、
手書きで書くことで
「心がこもっている」とお客さんに感じてもらうことができます。
来店後、なるべく早く送る
1週間後だと遅いです。
ベストは当日、遅くとも3日後までには送るようにしましょう。
サンキューレターを送るときの注意点
お手紙やDMを送っても大丈夫か確認する
「家族に見られたくない」という方もいます。
トラブルを避けるためにも、送っても大丈夫かの確認は必ず必要です。
失客につながる可能性もあるので注意が必要です。
郵送がNGな場合はLINE@やメールで送る
お手紙やDMの郵送を断られた場合は、
LINE@やメールで文面を作って送りましょう。
いかがでしたか?
「ちょっと大変そうだな」
と感じたかもしれません。
しかし、
このひと手間がリピートにつながります。
あなたもぜひ取り組んでみてください。
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