こんにちは、田中勇太です。
あなたはサロンの集客にFacebookを使っていますか?
「フェイスブックに友達はたくさんいる。いいねを集めているのにうまくいかない」?
そんなあなたに知っておいてほしいことがあります。
友達・いいねを集めてもサロンに集客はできません。
「え?フェイスブック集客を教える人は『友達を増やせ。いいねを集めろ』って言ってますよ?」
という声が聞こえてきそうですね。
そういうことを言うコンサルも、その言葉を鵜呑みにするサロン経営者も、あることを勘違いしています。
目次
フェイスブックで集客できない人が勘違いしていること
それは、
「友達=見込み客」だと思っていることです。
フェイスブック上に友達がたくさんいるという方に質問です。
「その友達はあなたのサロンの見込み客ですか?」
おそらく、ほとんどが違うはずです。
申請された方は、単に申請が来たから承認しているだけですよ。
何のつながりもなく、ただ申請されたから友達になっただけの友達は、そもそもあなたの商品・サービスに興味を持っていません。
興味のない人からの売り込み・宣伝はウザく感じますよね?
その行為は、街中で誰彼構わず「うちのサロンに来ませんか?」と言っているようなものです。
すごい非効率なことをしてると思いませんか?
対面しているぶん、街中で声をかける方がまだ効果的かもしれません。
フェイスブックで友達・いいねを集めているサロン経営者に足りない視点
フェイスブックで友達・いいねを辞めるべきなのは、
効果の測定・予測ができないからです。
フェイスブックを集客のために使っているサロン経営者の方に質問です。
あなたが集めた「いいね!」と友達は、
・何円の売上につながりましたか?
・何件の問い合わせにつながりましたか?
・友達申請、いいね回り、コメント回りに使った時間はどれくらいですか?
そして、売上÷使った時間=時給はいくらですか?
おそらく答えられないはずですし、下手したらバイト以下の金額になっている人もいるでしょう。
お金が出て行くことには敏感なのに、時間が出て行くことに無頓着な経営者は多いです。
私たちはお金だけでなく時間も投資してビジネスをしているのですから、費用対効果・投資対効果の視点を持ちましょう。
では、フェイスブックはどんな使い方をするべきでしょうか?
サロン集客にフェイスブックを使う2つの方法
サロン集客にフェイスブックを使いたいなら、この2つの方法を試してください。
①フェイスブックページを使って見込み客を集める
フェイスブックページはファンサイトのようなもので、「いいね!」をした人のフィードにフェイスブックページの投稿を表示させることができます。
また、フェイスブックのアカウントを持っていない人でも、GoogleやYahooといった検索エンジンからあなたのフェイスブックページを見つけてもらえる可能性があります。
フェイスブックページの問題点
しかし、フェイスブックページ単体では集客できる可能性は低いです。
問題点1.いいねが集まらないと宣伝力は低い
いいねされてはじめて投稿を届けることができるので、ページのいいねが少ないうちはほとんど宣伝力に期待できません。
問題点2.いいねを集めても、リーチできるユーザーは16%前後
2012年にFacebook社が、「平均リーチ率は16%」と回答しています。
ページにいいねが100ついて、リーチできる人数は16人。
ページにいいねが1000ついて、リーチできるのは160人。
集客力としては頼りないです。
②フェイスブック広告を使う
フェイスブックを使った一番有効な集客方法、
それが【フェイスブック広告】です。
フェイスブック広告の特性や使い方についてはまた後で書きたいと思いますが、
・1日500円から出稿できる
・クリックされた分しか課金されない
ため、ネット広告が初めての人でも取り組みやすいです。
エステサロン業界においては、入札額が高騰しているリスティング広告に比べて競合が少ないです。
資金力の高い大手企業などは、即効性の高いリスティング広告に資金を投入していると考えられます。
サロン集客にフェイスブックを使うために始めるべきこと
①フェイスブックページを作る
②フェイスブック広告を使う
フェイスブック広告の設定や広告の作り方などは、また別の記事で書きます。
今回は、『フェイスブックをサロン集客に使うには、友達・いいね回りではなくフェイスブックページ・フェイスブック広告を使う』ということを覚えておいてください。
スタッフ売上100万への道
✔︎フェイスブックページを作ってみる
フェイスブックページがないと広告は出せませんので、ない人はフェイスブックページを作っておいてください。
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