集客と求人の共通点

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こんにちは、田中です。

 

以前、

「優良顧客を集客するために今すぐ始めるべきこと」という記事を書きました。

優良顧客を集客するために今すぐ始めるべきこと
優良顧客を集客したい。・数年単位で通う常連様が少ない・新規で来た方がリピートしない・提案したメニューを受けてもらえないという方にぜひやってほしいことがあります。

 

要約すると、

 

『いいお客さんを集めるために、あなたの価値観を発信していきましょう。

 

そうすることで、あなたの価値観に共感する人が集まります。

 

あなたの価値観に共感した人は、長く通ったり単価の高いメニューを受けたり、

 

いいお客さんになる可能性が高いです。』

 

ということを書いています。

 

 

「価値観に共感した人が集まる」

 

これは集客に限った話ではなく、

求人にも同じことが言えるなと感じることがありました。

 

最近、入社希望者の面接をすることが多くなってきたんですね。

 

先日面接した方は、

「私たちの価値観に共感してくれている人なんだろうな」と感じる方でした。

 

 

というのも、

うちのサロンで大事にしていることの1つである

 

「お客さん一人一人と向き合う」

 

ということを何度か口にしていたからです。

 

 

以前は、

お客さん一人一人と向き合うことができないサロンに
勤めていたこともあったとのことでした。

 

私のサロンでは、

基本的には来店から退店まで、1人の施術者がすべて担当します。

 

世の中には

「最初だけ上手い人が施術・セールスし、

コースが売れて通い始めたら新人が出てくる。

そして、コースが終わりそうな頃になると
再契約のためにまた上の施術者が出てきて、

契約が決まるとまた新人が担当する」

 

というやり方をしているサロンが多いです。

 

 

いろんなエステに通ったうちのマネージャーがそういう経験をしてきたので、

お客さんには同じ思いをさせたくないという考えから

一人の施術者が来店から退店まで担当しています。

 

 

求人メディアの掲載ページには、

そういった『サロンの想い』を主に書いています。

 

他の会社がどんな訴求で求人しているのか
リサーチがてら掲載ページを見たりしますが、

どこも似たり寄ったりの文章を書きますよね。

 

よくあるのが、待遇面を重視した文章。

 

例えば、

「月収45万円も目指せる!」

という見出しのサロン。

 

そこに応募する人はどんな人だと思いますか?

 

おそらく「稼ぎたい人」が集まってくるでしょう。

 

稼ぎたいと思うことは悪いことではありません。

 

ただ、稼ぐことの優先順位が高い人は、

思っていたより稼ぐのが大変だったり、

もっと稼げそうな会社があれば、

辞めていってしまうと思うんです。

 

低価格を押した文章だと
価格重視のお客さんが来てしまうように、

 

待遇面を押した文章だと、
待遇を重視した応募者が集まります。

 

私は、

『お客さんに最大限の価値を提供していける人』を採用したいと思っています。

 

 

だから、掲載ページには

そういった想いを書いています。

 

「そんなんで応募が来るの?」

と思う方もいるでしょうが

来るんです。

 

そして、その想いに共感した人は

お客さんに価値を提供できるよう努力します。

 

努力をするから、確実に成長していきます。

 

価値観や想いというと難しく感じるかもしれませんが、

「大事にしていること」というとわかりやすいでしょうか。

 

あなたが大事にしていること。

それが魅力になり、人を引きつけます。

 

 

集客・求人問わず、

何を大事にしているかを発信していくことによって、

それに共感する人が集まってきます。

 

 

あなたが大事にしていることはなんですか?

 

それを集客・求人問わず、積極的に発信していってください。

 

きっといい人と巡り会えます。

 

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